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  2. 大阪を選ぶメリット・デメリット

大阪は地方より忙しいのがデメリット


大阪は人口密度の高さに加えて、潤沢な医療スタッフと高度な医療サービスを求めて他県からも患者が来るため、大病院は患者過多の状態が長年続いています。
また、救急搬送される患者の割合も他の地域と比較して高いため、救急受け入れ態勢のある病院や救急センターも多忙になりやすい傾向にあります。

上記の理由から、「業務過多」「1人1人の患者に割ける時間が少ない」というのが、大阪で勤務するデメリットとしての意見です。
そしてこれらのデメリットの意見は、特に大病院で勤務する医師や、年配の医師からよく聞かれます。

趣味の時間が充実した医師は地方の方が多い


大阪は患者数が多く医師の仕事が忙しくなりやすい地域のため、時間外労働も必然的に増えることが予測されます。
その場合、プライベートの時間を削って働くことになるので、趣味の時間を優先したいという希望は叶えにくくなるでしょう。

実際に医師にアンケートを取った結果、地方の医師のほうが趣味が充実しているという結果が過去に出ました。
ゆったりと働きたいのであれば、大阪の大病院ではなく、患者数が少ない地方での就業を考え直したほうがいいかもしれません。

趣味の時間はQOLの満足度に反映する


医師の中には仕事が趣味と公言する方も少なくありませんが、プライベートでの趣味の時間が十分に取れないとQOLが低下するというデータがあります。
転職前の段階から、ワークライフバランスについては自分なりの理想を持っておくことが大切です。

どうしても医師は激務になりやすい職業のため、プライベートを大切にしたいなら勤務時間と休暇についての希望を転職時に伝えてしっかりと交渉しましょう。

もし大阪で仕事と趣味を両立させるのなら病院勤務ではなく、「定時上がり」を謳っている産業医や社医などの企業の求人、検診センターの求人などがおすすめです。

メリット①最先端の技術で経験を積める


関西でも有数の中枢都市である大阪では、最先端の設備を導入した病院が数多く存在しています。
患者の絶対数も多く、地元の病院では受けれない高水準の医療を求めて他の都道府県からも患者が流入しているような状況です。

一方で、患者数が多いということは大阪の医療サービスの水準が他の地域よりも高いことの裏付けでもあります。
また、患者数も多いですが医療従事者が足りないというほどではないので、特に医師が潤沢な大阪市などの地域なら一人当たりの業務の負担は軽くなるように配慮されていることが多いようです。

また、大阪は行政レベルで最先端技術を支援しており、大阪大学医学部附属病院高度救命救急センターによるドクターヘリ配備などの新しいやり方や、大阪医科大学によるロボット手術(ダ・ヴィンチ)の導入などが進んでいます。

やはりキャリアアップを図る若い医師にとっては、このような最先端の設備のもとで勤務し、様々な疾患の患者応対で技術や経験を高めていける点は、大きなメリットだと言えるでしょう。

メリット②転職候補となる病院の数が多い


また、大阪は全国と比べても病院の多い地域でもあります。
大阪大学医学部附属病院や近畿大学医学部附属病院をはじめとする7つの医大付属病院、900床を超える病床数を持つ大阪市立総合医療センター。
大阪赤十字病院などの超大規模病院から、地域医療を大切にする個人経営のクリニックまで。

様々な規模の病院があり、自分の理想にあった規模の病院で勤務したいという希望が叶いやすいのも大阪で求人を探すメリットの一つでしょう。

メリット③地方にはない種別の求人情報


大阪では現在、あべのハルカスが出来た天王寺エリアをはじめとする再開発地域にオフィス街が続々と出来ており、企業の誘致や人口の流入が加速しています。
そのため、メディカルドクターや生命保険会社の社医などの企業による医師求人や、オフィスで働くワーカーの健康を守るための検診センターの求人も年々増加傾向にあります。

このような職種の募集は地方では少ないため、大阪府内で求人案件を探すことで、転職においての新たな選択肢を広げられる可能性がありますね。

メリット④アクセスや住環境の利便性


大阪市周辺は交通網が発達しており、特に中心部は環状線も地下鉄もあるため車なしでも便利に移動することができます。
通勤にもドアツードアで行けるため、雨天時の渋滞に巻き込まれることもなくスムーズに移動出来て便利です。

また大阪には大阪国際空港(伊丹空港)、関西国際空港と二つの空港があり、関西国際空港にはLCCも就航しているので、国内旅行や出張時の利便性も高いでしょう。

さらに、京阪電気鉄道が中之島から天満橋まで大阪を横断している中之島線を九条駅まで延伸するという計画を発表しました。
まだ計画段階ですが、実現すれば神戸方面へのアクセス改善が見込める予定でさらに移動が便利になることは間違いありません。

最近では大阪湾の埋め立て地への統合型リゾート(IR)の誘致計画の話も出ていますね。
このように、アクセスや住環境を重視する医師にとって、大阪は居住地として関西地方での第一選択となるでしょう。

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